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DocPoem利用に関する制限事項

(1)代行印刷機能の利用

  • EDPdriver EXの配信先としてDocPoem管理プリンターを選択し、代行印刷の機能を使用する場合、EDPdriver EXの環境設定ツールで[中間データ保存]タブの「配信前データを保存する」機能を有効にしておく必要があります。

(2)編集の制限

  • EDPdriver EXのファイル保存ユニットや、環境設定の中間データ保存機能で保存したEDPdriver EX独自形式ファイルは、DocPoem上で編集することはできません。

(3)パフォーマンス上の注意

  • DocPoem上でEDPdriver EX独自形式ファイルを開く場合、描画のために多くのシステムリソースを必要とします。ページ数の多いファイルや、サイズの大きいファイルを開く場合は、システムのパフォーマンス低下にご注意ください。

DocWaysと同じPC上で稼動するアプリケーションやシステムに制約はありますか?

  • DocWaysが稼働しているPC上に、Windowsの通常使うプリンタを使用して印刷を行う
    アプリケーションまたはシステムを設置しないでください。
  • 理由==> 通常使うプリンタに設定されたプリンタから印刷されずに、DocWaysの宛先フォルダで
    設定されたプリンタに印刷される恐れがあります。
    また、DocWaysがFAX送信する宛先に対して、別のシステムからのデータがFAX送信されて
    しまう恐れがあります。
    理由==> DocWaysの稼動中に、Windowsの通常使うプリンタの変更を行うアプリケーションまたは
    システムを使用した場合、指定したプリンタではなく、別のプリンタから出力されてしまう
    恐れがあります。
    DocWaysが稼働しているPCにリモートデスクトップ接続した場合にも、Windowsの設定に
    よっては通常使うプリンタが変更されてしまいますのでご注意ください。

  • DocWaysの稼動中に、DocWaysから出力する文書が関連付けられているアプリケーションを起動しないでください。
  • 理由==> DocWaysからの出力処理に失敗し、正常に印刷/FAX送信を行うことができなくなります。

管理モードを切り替える際の注意点

管理モードを切り替えると、それまで表示されていた管理モードのフォームソースおよびフォームプリンタは表示されなくなります。
なお、フォームソースおよびフォームプリンタのグループは、管理モードに関わらず同じグループが表示されます。

ネットワーク共有プリンタとしての使用について(5577版のみ)

EDPdriver 5577をネットワーク共有プリンタ化して印刷する方式は、同一マシン上で環境を構築する場合のみ有効な方式です。EDPdriver 5577をインストールしたマシンをサーバーとし、他のマシンからサーバー上のEDPdriver 5577を共有プリンタとして利用する事はできません。
また、以下のOSの場合、TCP/IP Version 4を削除した環境下では使用できません。

Windows 11
Windows 10
Windows 8.1
Windows 8
Windows Server 2022
Windows Server 2019
Windows Server 2016
Windows Server 2012 R2
Windows Server 2012

印刷属性の設定は、「印刷設定」ではなく、「標準の設定」にて行います。
「印刷設定」で指定した印刷属性は無効となりますのでご注意ください。

DocWaysとの連携に関する制限事項

(1)連携時のDocWays側の条件

  • DocWays FAX連携を行う場合、DocWaysがインストールされているPCにも、EDPdriver EXをインストールする必要があります。
  • DocWaysの稼動PCにインストールするEDPdriver EXと、DocWaysに配信するEDPdriver EXは、同じバージョンのものを使用してください。

(2)同一PCでのDocWaysとの共用

  • DocWaysは、Windowsの”通常使うプリンター”を切り替えることで、印刷やFAX送信の機能を実現しています。EDPdriver EXのファイル保存ユニットで、DocuWorks形式を選択してファイル保存を行う場合も、一時的に”通常使うプリンター”がDocuWorks Printerに変更されるため、”通常使うプリンター”切り替えの競合が発生することがあります。
  • タイミングによっては、FAXの誤送信や誤印刷の事態を招く恐れがありますので、同一PC内でDocWaysとの共用は行わないでください。

ネットワーク共有プリンタとしての使用について(Professional版のみ)

EDPdriverをネットワーク共有プリンタ化して印刷する方式は、同一マシン上で環境を構築する場合のみ有効な方式です。EDPdriverをインストールしたマシンをサーバーとし、他のマシンからサーバー上のEDPdriverを共有プリンタとして利用する事はできません。
また、以下のOSの場合、TCP/IP Version 4を削除した環境下では使用できません。

Windows 11
Windows 10
Windows 8.1
Windows 8
Windows Server 2022
Windows Server 2019
Windows Server 2016
Windows Server 2012 R2
Windows Server 2012

印刷属性の設定は、「印刷設定」ではなく、「標準の設定」にて行います。
「印刷設定」で指定した印刷属性は無効となりますのでご注意ください。