簡易フォームエディタのMicrosoft Word 2007以降での運用について

Microsoft Office 2007以降では、セキュリティが強化されたことで、簡易フォームエディタが正常に動作しない場合があります。
その場合には、以下の手順に沿って、簡易フォームエディタのWordのテンプレートファイルが格納されている場所を、信頼できる場所として登録して使用して下さい。

【設定手順】

  1. セキュリティセンターダイアログを表示します。
  2. 信頼出来る場所にFormWatcherのパスを追加します。
    「新しい場所の追加」からFormWatcherのインストール先を指定します。
    <デフォルトの場合>C:¥Program Files¥ACEL¥ACFrmWch
  3. アドインの設定を行います。
    「すべてのアプリケーションアドインを無効にする」を選択します。
  4. ActiveXの設定を行います。
    「先に確認メッセージを表示してから、初期化に危険が伴いコントロールには制限を強化し、初期化しても安全なコントロールには最低限の制限を適用して有効にする」を選択し、「セーフモード」を選択します。
  5. マクロの設定を行います。
    「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」を選択します。

また、ファイルを保存するときに、ファイルの種類で「Word マクロ有効文書(*.docm)」の形式で保存することを推奨します。