印刷時の認証情報設定に関する制限事項

EDPdriver EX Serverでは、印刷時に認証情報を変更して印刷を行うことができます。
この機能を使用する場合の注意制限事項について説明します。

(1)認証情報設定に必要なユーザー権限

  • 認証情報の設定を行う場合、Administrator権限を持つユーザでログインした状態で、EDPdriver EX Serverを使用していただく必要があります。
  • それ以外のユーザーで使用する場合は、Administrator権限を持たないユーザーでも認証情報の変更を行えるよう、使用するプリンタードライバーの設定を事前に変更しておいてください。

(2)認証情報設定時のパフォーマンス

  • 認証情報の設定を行う場合、複数のジョブを連続して印刷すると、認証情報の設定を行わない場合に比べてパフォーマンスが低下することがあります。

(3)認証情報の設定競合

  • 認証情報の設定を行う場合、認証情報の設定は使用するWindowsプリンターアイコンの既定値に反映されるため、他のシステムから同時に印刷を行うと、その出力結果にはEDPdriver EX Serverが設定した認証情報が反映されてしまいます。