Ver.2.0.0

(1)対応機種(プリンター)

・以下のプリンターに対応しました。
ApeosPort-II 4000 / 3000
DocuCentre-II 4000 / 3000
DocuCentre C2100

(2)鮮やか印刷の追加

印刷データをカラーで印刷する場合、鮮やか印刷の有無が指定可能となりました。
「プリンタプロパティ」画面-[用紙]タブ-[鮮やか印刷]チェックボックス、または印刷属性定義ファイルで指定できます。
印刷属性定義ファイルでの指定方法は以下のとおりです。
コマンド名:VividPrint、鮮やか印刷
値   0→鮮やか印刷しない
    1→鮮やか印刷する

(3)フォームセキュリティー機能の追加

パスワード付きのフォームが指定可能となりました。
「プリンタプロパティ」画面-[フォーム]タブ-[フォームパスワード]入力ボックス、または印刷属性定義ファイルで指定できます。
印刷属性定義ファイルでの指定方法は以下のとおりです。
コマンド名:FormPassword、フォームパスワード
値   パスワードを指定します。

(4)印刷パフォーマンスの強化

大量のジョブを連続して印刷を行った場合、印刷を指示した順番どおりに出力されるように機能強化しました。

(5)「CSVファイル作成ツール」の追加

「印刷属性定義ファイル」を作成するにはテキストエディタやMicrosoft Excelなどを利用してお客様に作成していただいていましたが、本バージョンからは、GUI機能を搭載して体感的に「印刷属性定義ファイル」を作成することができる、「CSVファイル作成ツール」を追加しております。このツールを利用することにより、印刷属性を変更するための作業量や信頼性が大幅に向上いたします。
「CSVファイル作成ツール」をインストールするには、CD-ROMに置かれたEDPdriverCSVTool.exeを起動してください。

(6)データ属性自動判別機能強化

「印刷属性定義ファイル」に「デフォルト行」の指定を追加しました。
「デフォルト行」には、「印刷属性定義ファイル」に指定した「キーワード」に該当しないデータを印刷する場合のデフォルト値を指定することができます。
以前のバージョンでは、「キーワード」に該当しないデータは、「プリンタプロパティ」画面にて設定した内容で出力していましたが、本バージョンより、「印刷属性定義ファイル」に直接指定できるよう機能強化しました。