Windows 11 バージョン 24H2で追加される機能に関するご注意(更新)
2024年10月25日更新
エイセル株式会社
平素は、弊社の製品をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
この度、2024年10月のWindows 11 バージョン 24H2で追加される機能の影響により、
弊社製品が使用できなくなる、またはインストールできなくなる事象を確認いたしました。
下記の内容をご参照の上、ご注意いただけますようお願い申し上げます。
今後、Microsoft社に発表により内容が変更になる場合がございますのでご承知おきください。
■製品の動作に制限がかかりご使用いただけない事象
- 対象製品
※製品のバージョンは問いません
- ・EDPdriver
- ・EDPdriver 5577
Windows 11 バージョン 24H2環境下においても、作成済みのEDPdriverプリンターを使用して
印刷できますが、新規にEDPdriverプリンターを作成することができなくなります。
対策としましては、Windows 11 バージョン 24H2へのアップデートは行わないでください。
既にWindows 11 バージョン 24H2へアップデートされた場合は、
下記の弊社製品サポート係へお問い合わせください。
■ 「Windowsで保護された印刷モード」機能を有効にした際に発生する事象
- 対象製品
※製品のバージョンは問いません
- ・EDPdriver EX
- ・EDPdriver EX QRコード生成オプション
- ・EDPdriver EX PDF生成オプション
- ・EDPdriver EX Server(共有プリンターをインストールしたWindows 11クライアント)
- ・EDPdriver EX QR
- ・EDPdriver
- ・EDPdriver 5577
- ・DocPoem
- ・FormWatcher
「Windowsで保護された印刷モード」機能は、初期値は「無効」になっています。
初期値の「無効」のままお使いいただければ本事象は発生しません。
本機能を有効にした場合、以下の事象が発生します。
なお、本機能を無効に戻しても復元されませんのでご注意ください。
- 対象製品のプリンタードライバーが使用できなくなります
製品によってプリンタードライバーが削除されたり、プリンターアイコンが未接続状態となり
使用できなくなります。
- 対象製品がインストールできなくなります。
一部の製品はインストールできますが、プリンターの作成ができないため使用できません。
対策としましては、本機能を無効のままご使用ください。
既に対象製品をインストール済みの状態で、本機能を有効にした場合は、
以下の手順で各製品の修正インストール(上書きインストール)を実施ください。
- 「Windowsで保護された印刷モード」機能を無効にする
- 各製品を修正インストール(上書きインストール)する
■製品の一部機能に制限がかかりご使用いただけない事象
対象製品
※製品のバージョンは問いません
・DocWays
Windows 11 バージョン 24H2環境下において、DocWaysのプロセス監視サービスを使用すると、
プロセスの稼働状態の監視が正しく行えず、5分間隔でシステム復旧が実施されます。
対策としましては、Windows 11 バージョン 24H2環境下においては、
以下の操作にてDocWaysのプロセス監視サービスを使用しないでください。
- 新規インストール時においては、インストールするコンポーネントの選択画面にて
「プロセス監視サービス」に対するチェックボックスをオフにしてください。
- 既にインストール済みにおいては、以下の手順にてDocWaysのプロセス監視サービスを
停止した状態でご使用ください。
- Windowsの[コントロールパネル]→[管理ツール]→[サービス]を開きます
- サービスの一覧画面から[ACEL DocWays Process Monitoring Service]を選択し、
ダブルクリックしてプロパティ画面を開きます
- プロパティ画面にて[停止]ボタンを押してください
- [OK]ボタンを押してプロパティ画面を閉じてください
エイセル株式会社 製品サポート係
TEL:03-3263-6421 FAX:03-3263-6516
受付時間:平日 10:00~12:00、13:00~16:30
(土・日・祝祭日・年末年始・当社指定休日を除く)

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